70年のあゆみHistory of 70 years
2016年12月で創業70年を迎えた日陸。当社のスタートは、使い古されたタンク貨車による輸送からでした。
以来、日陸は「創造」と「挑戦」を繰り返し、化学品物流のリーディングカンパニーとして、歩み続けています。
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1946日本陸運産業株式会社 創業
- 戦後間もない1946年。
東京・銀座の焼け残ったビルの一室で、
日本陸運産業株式会社が誕生。
創業者・田野社長(写真中央)を含め、僅か4人での船出でした。
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1946タンク貨車の賃貸を開始
- 当時、田野社長は、物流の要として
復興に貢献していた鉄道輸送に着目。
日陸の最初の事業として、
タンク貨車の賃貸を開始。
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1950石油販売を開始
- 事業発展の資金を得るために、石油販売を開始。
今に連なる化学品物流の歴史の始まりです。
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1961日陸輸送株式会社 設立
- 高度経済成長期に始まったのが、日陸の輸送事業。
タンクローリーを主体として道路輸送に進出。
当時から安全性に対する意識は高く、
それは日陸の大命題として今に受け継がれています。
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1972倉庫事業を開始
- 千葉県市原市の石油化学コンビナートの中心で、
日本で初めて大規模な倉庫事業を開始。
当社の飛躍の第一歩です。
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1973関西基地 開所式
- 満を持して関西へ進出。
倉庫事業のエリアが拡大。
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1982海上タンクコンテナ事業を開始
- ISOタンクコンテナ導入で、
海上輸送、陸上輸送など
内容物を入れかえることなく、
シームレスな輸送が可能に。
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1984タンクターミナルの営業を開始
- 大量の液体貨物を搬入、貯蔵。
多種多様な荷姿への対応が可能に。
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1988ロンドン駐在員事務所 開設
- 日陸の世界進出の始まりです。
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1990米国現地法人 NRSアメリカ 設立 英国インターフロー社を買収
- アメリカにも現地法人を設立。
英国インターフロー社を買収し、
ISOタンクコンテナ保有世界第4位を記録。
一気に国際化へと突き進みます。
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1995IBCのレンタル・販売を開始
- 国内外で日陸の存在感が高まるなか、
中型容量コンテナのレンタル・販売を開始。
省スペース、高効率輸送が可能に。
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1996タンクコンテナ洗浄および
メンテナンス事業を開始- 川崎にタンクコンテナ洗浄及びメンテナンス事業を開始。
全国各地に広がった拠点で、
高品質なサービスを幅広く展開しました。
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1997シンガポール駐在員事務所を開設、
同じく現地法人設立- 20年後のアジアの発展を予想していたかの如く、
アジア進出をスタート。
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2004上海で危険物物流事業を開始
- 中国で初めての近代的な危険品倉庫を開設。
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2007航空貨物輸送事業部門 設立
- フォワーディングなどのサービスを強化。
国際的にきめ細やかなソリューションを
提供するための、環境整備へ。
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2008医薬品等製造業許可を取得
- 物流業で初めて医薬品等製造業許可を取得。
医薬品等に対し、海外からの航空・海上輸送、通関、
国内での倉庫保管、ユーザー様への配送まで
一貫して取り扱いが可能に。
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2008会社名を「日陸」に変更
- 会社名が現在の株式会社日陸に。
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2012周南営業部開設韓国釜山に共同出資による物流会社CALT LOGIS BUD 社設立
- 釜山新港にて化学品の
運送・倉庫・取扱い事業をスタート。
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2014韓国ソウルに共同出資による物流会社NRS-HANEX 設立韓国ソウルに独資NRS LOGISTICS KOREA 設立
- 日本や韓国の化学企業を対象に、
日本と同水準の高品質な物流サービスの提供が可能に。
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2015タイ国に駐在員事務所開設ライザエクスプレス社を子会社化(現NRSライザエクスプレス株式会社)
- 駐在員事務所開設により、
現地進出企業との関係を強化。
またライザエクスプレス社を子会社化し
国際航空貨物事業の強化・充実へ。
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2016創立70周年
- 事業部制へ組織体系を革新し、
第5次四ヶ年計画が始動。
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2017台湾台北市に台湾支店開設
- 台湾の首都に初の自社拠点を開設し、
化学品物流のアジア市場展開を強化。